地理 営力について

内的営力と外的営力に分けて考えられる。

内的営力

地球内部の熱による力

 

地理2

造山運動

狭くなるプレートの境界では、造山運動が生じている。

 

断層にも、正断層、逆断層、横ずれ断層などがある。

 

 

活断層…断層の中でも比較的最近活動したもの。今後も地震が発生する可能性がある。

 

火山活動

噴火など、噴石、火砕流、土石流、溶岩流、融雪型火山泥流、火山灰、火山ガス等があります

地震や津波の発生を伴ったりする。

防災

• ハザードマップの作成
• 避難の確保（日常訓練やルートの確保）

恩恵

• 火山灰による肥沃な土壌
• 温泉
• 地熱発電
• 景観
• 地下水
• 銅や銀などの鉱山資源、金属鉱床の形成

粘性の小さいマグマが噴出する火山

・傾斜がゆるい楯状火山

・溶岩台地

 

デカン高原、ハワイ島、アイスランド等

 

粘性の大きいマグマが噴出する火山

・溶岩円頂丘

 

 

成層火山・・・溶岩や火山灰の層が重なったもの（富士山型）

ホットスポット・・・プレートの中央部をマグマ（マントル物質）が上昇してくる部分。ハワイ島等

 

 

 

外的営力

太陽の熱による力

風化・侵食・運搬・堆積など

 

浸食輪廻

アメリカ合衆国の地理学者デービス Davis,William,Morrisが唱えた学説

隆起して高くなった地表面が準平原になるまでの変化のこと。

 

原地形

↓

幼年期地形・・・河川の部分のみV字谷となっている。

↓

壮年期地形・・・尾根は鋭くとがり、谷はV字谷となる。原形はほぼとどめない。

↓

老年期地形・・・浸食作用により、地形はゆるやか

↓

準平原

 

準平原が再び隆起すると、幼年地形から始まる。

 

日本の地形は大部分が、壮年期地形に当たる。