TikZ についてちょっとやってみたので、忘れたときのためにメモしておく。
プリアンブルに先にTikZを使えるよう適宜セットしておこう。
Tikzで図を書きたいときは、とりあえず
\begin{tikzpicture}~\end{tikzpicture}で挟む。
セミコロンで必ずコマンドごとに閉じるようにする。
座標上では、ちょっとした計算をさせることができる。
座標計算とかで、根号や掛け算を使うときのコマンドに気を付ける。普段使っているLaTeXのコマンドと若干異なる。
\draw (始点の座標)が基本っぽい。
\draw[ultra thick]とすることで、描画する線を濃くすることができる。
線が重なるところでも、その部分は濃く見えるようだ。
\draw[rotate=偏角]ですべてのコマンドに関して可能かは不明だが、回転させることができる。
rotateとultra thickとかを併用するにはどうするか気になる。
角度は弧度法を用いる。
(座標)node[位置]{マーク}でその座標の点に対して,Oなの点Aなどといった、マークをすることが可能。その座標では線とマークが被ってしまう場合などは、位置でずらすことが可能となる。
above, below, left, right,above left, above right, below left, below rightなどでずらせる。
node{$circ$}などとすることによってマークをしるせたりする。
基本コマンド
\draw (座標)--(座標)--(座標);
で、線分を結んで線を書いてあげることができる。
cycleで閉じることで、きれいに多角形が書ける。(cycleで閉じないと,端点の処理が粗く表示されたりする。)
\draw (座標) rectangle (座標);
でその座標二つを結んだ線が対角線になるように長方形が決定されて描くことができる。
\draw (垂線の始点)--($(垂線を下す直線の点1)!(垂線の始点)!(垂線を下す直線の点2)$);
垂線使いづらすぎない?という感情がこの書式だと結構強い。もうちょっと、いろんなことできるのかなぁ_
\draw (円の中心の座標) circle [radius=円の半径];
これで円が書ける。いたってシンプル
\draw (楕円の中心の座標) circle [x radius=x軸方向の半径, y radius=y軸方向の半径, rotate=回転角度];
楕円が書ける。割と簡単
\draw (書きたい、円の始点の座標) arc(書き始める角度:書き終わる角度:半径);
円の中心ではないことに注意する。個人的には、これだけ、区切りがコロンでややこしいのであまり好きじゃない。
\draw (描きたい楕円の始点の座標) arc[start angle=角度, end angle=角度, x radius=x軸半径, y radius=y軸半径];
\draw (始点の座標) to [out=出る偏角, in=入り終わる偏角] (終点の座標);
\draw (始点の座標) to [out=出る偏角, in=入り終わる偏角, relative] (終点の座標);
これで曲線が書ける.
relativeはその結んだ二つの座標を軸として相対的に考えますよということ、いままで指定されていた、x,y座標の偏角ではなく新しく指定された軸の方で偏角がはかられる。
どんな曲線を描いているかは調べたい。
\draw (座標) hogehoge ;のリズムがつかめたらそこそこスムーズに図が書けそう。