夏目漱石の坊ちゃんを読んでいく。
受けた印象
モノローグ的な始まり方をしている。3,4文目から、独り言のような内容だからモノローグと判断した。
用務員が、家まで生徒を負ぶるもんですかね??
端的に今風の言い方をすると、痛いイキリから始まってるともとらえられなくはなさそう。(?)
表現や展開
自分の特徴紹介→具体例(行動)→その行動をした理由
語句調べ
小供
坊ちゃんには、この子供の文字が当てられていた。
時分
おおよそのとき。
よいころあい。
とき。
適当な時期
新築
新たに立てた家。やけに具体的な描写だから調べてみた。
囃す
文脈的にはからかうと同義で使われていると思った。が、調べてみるとその意味は薄いようだ。強いて言うなら大声で騒ぐという意味に近そう。
作者はどう意図したのだろう。
小使
用務員の旧称。
負ぶる
背負う、おんぶする
気付いた表現
坊ちゃんの最初、主語が書かれていない。多分モノローグだから。
小学校に居る時分学校のーー、時分、学校のと読点が入ってない。