日々更新する予定のブログ

いろいろ中が変わってます。

古文単語

まだ見にくい部分が多いですが、ひとまず公開します。
更新していきます。


動詞

・おしのごふ(押し拭ふ)
ハ行四段活用
ぬぐう。
力を込めてふく。

ひらがなで出たとき、ぱっと見で判断しにくかった。

・なづさふ
ハ行四段活用
なれ親しむ。

水に浮かび漂う。

・老いしらふ
ハ行四段活用
年をとる

・かかづらふ
ハ行四段活用
かかわる

こだわる

生きながらえる

・わたる
ラ行四段活用
自動詞
1.越える。移動する。渡る。行く。来る。年月が経過する。

補助動詞
1.し続ける。

年ごろゆかしう思ひわたりし所
長年行きたいと思い続けていた所


・あさる(漁る)
ラ行四段活用
1.探し求める。

あさりありく
探しまわる。
探して歩いた。

・さしあたる(差し当たる)
1.直面する

さしあたりては、
〇〇を目の前にすると、
直面しては

さしあたりて(今のところ)と区別!!注意する必要がある。

・具す(ぐす)
サ行変格活用
伴う、連れ添う、備わる、そなえる

・誦す(ずす、じゅす、ずず、ずうずなど)
サ行変格活用
口ずさむ。

・みみとどむ(耳留む)
マ行下二段活用
注意して聞く。聞き耳をたてる。


・思ひおこす(思ひ遣す)
下ニ段活用
関心を寄せる

・聞こゆ
ヤ行下ニ段活用
1.評判になる。知られる。

名はいみじう高く聞こえて、
名はとてもよく知られていて、

・たぐふ
自動詞
ハ行四段活用
寄り添う

似合う

他動詞
ハ行下二段活用
寄り添わせる


身をたぐへます
身をゆだねる

なぞらえる


形容詞

・いかめし(厳めし)
シク活用
威厳がある、堂々として、


・おもしろし
素晴らしい、風流だ、楽しい

・たのし
裕福だ


・しのばし(偲ばし)
シク活用
慕わしい
忘れがたい

・ゆかし
シク活用

見たい/聞きたい/知りたい

心惹かれる/懐かしい

・をさをさし(長長し)
シク活用

しっかりしている。

・こころもとなし(心許なし)
ク活用
1.待ち遠しい、じれったい
2.気がかりだ
3.かすかだ



副詞


・いとしも(下に打ち消しを伴い)
たいして。



・だに
せめて…

でさえ…



・いかで
1.どうして。どういうわけで。



2.どうして…か、いや、そんなことはない。(推量の語を伴う、反語の意。)


3.ぜひとも。どうにかして。何とかして。

いかでとく登りてみんと、
何とかして



・をさをさ
1 .めったに、ほとんど
かやうの御歩きもをさをさしたまはぬに、
このような散歩もほとんどなさらないのに、


・しっかり、
をさをさ聞こえたまへども、
しっかりと申し上げますが、

・さしあたりて
目下。今のところ。



・かばかり

これくらい、これほど、これだけ。


・わざと(態と)
1.わざわざ

2.格別に/取り立てて



3.本格的な
わざとの御学問
本格的な学問


・なほざりに
おろそかに。いい加減に。

・また
1.再び。

2.同じように、同じく

3.そのほかに、

・とく(疾く)

・いさや
さあ、それはどうであるか。


代名詞

・いづ方
1.どちら


いづ方もいづ方もいとよく見渡さるる中に、
どの方角もとても良く見渡せる中で、

2.どなた
3.どこ
4.どれ

疑問の代名詞


名詞


・勤め
仏道修行に励むこと。

後の世の勤め
来世に向けての仏道修行

書き留め
つとめ、つとめとしか出てこないで適当に読み進めてたら、実は仏道のことだった。となったことある。つとめって来たら仏道のことも思い浮かべておいたほうが良い。




・覚え(おぼえ)
評判。

・ともがら
仲間。

・ほだし(絆、絆し)
妨げ
うまのあしに絡ませる綱


・年ごろ
長年の間。長年。数年間。数年来。

・わたり(辺り)
付近。
(注:動詞のわたりと混同しないように)

このわたり天の香具山の北の麓なり。


・あるべき様
今後の振る舞い方。



・懈怠
なまけること。

・庵(いほり、いおり)
質素な佇まいの小屋
(僧侶などが生活することもある。)
軍隊が宿泊するところ。
農作業に使われる小屋

・あかれ(別れ、散れ)
分岐

組織の分派


奥さん

この御方のあかれ
この御方付きの女房

・ねび人
年をめされた方。
年をとって経験豊かな人。

・ふること
昔話。故事。

・しもと原
低い木が生えている原。

・おうな(嫗、媼)
年をとった女性のこと。


・乾飯(かわい、ほしい等)
非常食のようなもの。


・社(やしろ)
神を祀る所。

・異方(ことかた)
別の方面、ところ。

・四方(よも)
東西南北。
前後左右。
いたるところ。あたり一面。

・こといみ
不吉な言動を慎むこと。

・埴安の池(埴安池)
天香具山付近にあったと伝わる池。

助詞

接続助詞

からに
連体形につく。

原因 …ために
即時 …とすぐに
逆説仮定 …だからといって

感動詞

・いさや
いや、
さあ
そうですねえ

さてなあ、さて

いさや、いかなる事べきにか。
さてなあ、どうしたものか。

連語

言はん方無し・言はむ方無し
1.何とも言いようがない。格別だ。

言はん方なくおもしろきに、
言いようがなく素晴らしい。


国はいづくにかおはする。
国はどちらですか??(出身を聞くようなもの)


おぼしおきてて
予め心には決めていて


縁に触れつつ
人とのつながりを求めて

長さや面積など

人物

里人

枕詞

・ももしきの
百石木
(多くの石や木)


大宮



その他

・唐めきたる
中国風の