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地理-造山帯

造山運動の時期毎による分類

安定陸塊

起伏が小さく、主に平原など

安定陸塊は先カンブリア時代に形成された。
 
6大陸に分裂する前に形成された。
 
 楯状地や卓状地などがある。
楯状地準平原、卓上地は構造平野
 
地震や火山は他と比較して少ない。
 
 鉄や金がよく取れる。
鉄は先カンブリア時代に、海で鉄が酸化され、長い年月を経て、地表面に露出したもの。(楯状地でよく見られる。)
 

古期造山帯

比較的低くゆるやかな造山帯
 
古生代から中生代に形成された山が、その後造山運動の影響をそこまで受けず、侵食などにより削られて緩やかになった地形。
 
おもな古期造山帯 
アパラチア山脈ウラル山脈、グレートディバイディング山脈、ドラケンスバーグ山脈
(標高約1000〜2000mくらい)
 
 
例外的にテンシャン山脈(中央アジア、7000mを超える)とアルタイ山脈は高い。
 
主に石炭がよくとれる。
・石炭形成まで
古期造山帯が形成された時期に、シダ植物などの陸生植物が茂っており、これらが長い年月をかけ炭化したものがちょうど石炭となって出てきている。
 
 

新期造山帯

険しい山脈・孤島など

 

中生代後期以降に、形成された山脈が多い。
 
主に石油、錫、銀、銅がよく取れる。
ただし石油に関しては必ずしも取れるわけではない。
西アジアやアフリカのほうで石油はよくとれる。
 
石油は植物プランクトンが海底に堆積して長い年月がたったもの
 
他の鉱物にかんしては、マグマの活動によって生成されたものが多い。
 
石炭も古期造山帯ほどではないが取れる。
 
 
新期造山帯
アルプス−ヒマラヤ造山帯